キラーズの"殺人三部作"について、NMEのインタビュー記事より。
("Bourbon"は2007年のSawdust収録)
「シリーズの一作目はまだ完成してないんだけど―」と、語るのはブランドン。「タイトルは"Leave The Bourbon on The Shelf"。破局についての歌。男が気にするのは、自分が買ったウィスキーを取られないようにってことだけ」
しかしそれも彼女が別の男を作るまでの話。二作目のMidnight Showでは、元恋人に新しい男ができたと聞き付けた主人公が、彼女への嫉妬心に飲み込まれる。最終作の"Jenny"もやはり殺人犯の視点から書かれたもので、主人公は警察の事情聴取を受けながら自らのアリバイを固めようと苦心する。
「別れを決意することに関しては問題ない」と、ブランドン。「だけど誰かが別の誰かを見つけたとなると、最悪だ。世界で一番不愉快な気分になる。」
フラワーズはこの曲に登場する男は自分ではないと主張しているが、必ずどこかに自己の体験が含まれているはずだ。ブランドン、前回の恋愛はどんな風に終わったの?
「他の男ができたって言われたよ!最低だよね。」
I know what you want
I wanna take you a midnight show tonight
If you can keep a secret
君の望みは分かってる
秘密を守れるというのなら
今夜 君をミッドナイト・ショーへ連れて行きたい
I got a blanket in the back seat on my mind
And a little place that sits beneath the sky
She turned her face to speak
But no-one heard her cry
心のバックシートにブランケットを積んである
星空を見上げる小さなシートもある
彼女は振り向き口を開いた
けれど彼女の泣き声は誰の耳にも届かない
Drive faster, boy
Drive faster, boy
坊や もっと速く
坊や 車を走らせて
I know there's a hope
There's too many people trying to help me cope
You got a real short skirt
I wanna look up, look up, look up, yeah yeah
希望は確かにある
僕を持ち直させようと
多くの人々が手を貸そうとしてる
君のスカート 短すぎるね
よく見せてくれないか
We were just in time
Let me take a little more off your mind
There's something in my head
Somewhere in the back said
We were just a good thing
We were such a good thing
僕らは時間ちょうどに到着した
君の心の重荷を
もう少し僕に預けてほしい
考えがあるんだよ
背後で誰かが言った
僕らは本当に良かったって
僕らはすごく良かったって
Make it go away without a word
But promise me you'll stay
And fix these things I've hurt
Oh make it go away!
有無も言わせず跳ね除けてしまえ
けれど君だけは残ると誓ってくれ
僕が傷つけてしまったものを直しておくれ
消し去ってくれ!
Drive faster, boy
Drive faster, boy
坊や もっと速く
坊や 車を走らせて
Oh crashing tide can't hide a guilty girl
With jealous hearts that start with gloss and curls
I took my baby's breath beneath the chandelier
Of stars in atmosphere
And watch her disappear
Into the midnight show...
打ち寄せる波間も有罪の少女を隠すことはできない
煌きから沸き起こった嫉妬心を抱えている
シャンデリアの下
僕は愛する人の息を奪った
彼女が消えてゆくのを見守った
ミッドナイト・ショーの暗闇へ…
Oh faster, faster, faster...
Oh no no no no no...
If you keep a secret
Well baby... you can keep a secret
If you keep a secret...
もっと速く 速く 速く…
秘密を守れるというのなら…
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