Battle Bornから1枚目のシングル。最初はそうでもなかったのに、アルバムを聴き込んでいくうちに良く思えてきた曲。Flesh and Boneからの流れも良い。これまでのキラーズっぽさがありながら、宣言通りのギター主体サウンドで新しさを感じる。
NMEに寄稿されたブランドンによる楽曲解説から引用。
書き始めたのはツアー中。スチュワートやソロの方のバンドと一緒に作業してたけど、いつも何か物足りなく感じてたんで、"貨物列車"に持ち込むことにした。ヴァヌッチ、クーニング、ストーマー、ブレンダン・オブライエンにスティーヴ・リリーワイト。もう一人の英雄はアラン・モウルダー(※Sam's Townのプロデューサー)と彼のミキシング。彼にミックスしてもらって初めて、この曲の可能性を最大限にまで引き出せたし、彼ともう一度仕事ができて嬉しかった。どこか懐かしい感じがするとしたら、それが理由だろうね。力強い曲だけど、最新アルバムの"顔"にするなんて、勇敢だともバカだとも取れる行動だった。普段ラジオで聞くような曲じゃないから、一か八かの賭けって感じだったけど、結果的には正しい選択だった。
Blonde hair blowing in the summer wind
A blue eyed girl playing in the sand
I’ve been on her train for a little
But that was the night
She broke down and held my hand
夏の風にそよぐ金色の髪
砂浜で遊ぶ青い目の少女
僕は彼女の後を追いかけてばかりいた
けれどあの晩 ついに彼女は懐柔し
僕の手を取った
Teenage rush, she said
Ain’t we all just runaways?
We got time but that ain’t much
十代の若き衝動
彼女は言った
わたしたちって 逃亡者同士でしょう?
時間の猶予はあった
けれど それだけでは足りなかった
We can’t wait till tomorrow
You gotta know that this is real baby
Why you wanna fight it?
It’s the one thing you can choose
明日までなんて 待っていられない
これは真実だよ
分かっておくれ
ベイビー 抗うことはない
これは君に与えられた唯一の選択肢
We got engaged on a Friday night
I swore on the head of our unborn child
That I could take care of the three of us
But have the tendency to slip
When the nights get wild
僕らはある金曜の夜に婚約した
まだ生まれぬ子どもに
3人分の人生の面倒を見ると誓った
けれど奔放な夜の誘惑に
僕はついつい負けてしまう
It’s in my blood
She said she might just run away
Somewhere else, some place good
奔放な血が流れているせい
彼女は言った
どこかへ逃げてしまいたい
どこか別の場所へ
すてきな場所へ
We can’t wait till tomorrow
You gotta know that this is real baby
Why you wanna fight it?
It’s the one thing you can choose
明日までなんて待っていられない
これは真実だよ
分かっておくれ
ベイビー 抗うことはない
これは君に与えられた唯一の選択肢
Let’s take a chance baby
We can’t loose
Ain’t we all just runaways?
I knew it when I met you
I’m not gonna let you run away
I knew it when I held you
I wasn’t letting go
一か八か やってみよう ベイビー
僕らが負けるはずがない
僕らは逃亡者同士のはずだろう?
出会ったときから知っていた
君を逃がすことはできない と
抱きしめたときから知っていた
君を手放すことはできない と
We used to look at the stars
And confessed out dreams
Hold each other till the morning comes
We used to laugh now we only fight
Baby, are you lonesome now?
かつての僕らは星空を眺めて
互いに夢を打ち明けあった
朝が来るまで抱き合って過ごした
かつて笑ってばかりだった僕らが
今では言い争ってばかりいる
ベイビー 心細いのかい?
At night I come home after they go to sleep
Like a stumbling ghost I’ll haunt these halls
There’s a picture of us our wedding day
I recognize the girl but I can’t settle down in these walls
家族が寝静まった頃
僕は家に帰ってくる
まるで亡霊のように家の中をさ迷えば
結婚式の日のふたりの写真が目に入る
僕はこの少女を知っている
けれど僕自身はまだ
壁に飾った写真の中に落ち着くことはできない
We can’t wait till tomorrow
Now we’re caught up in the appeal baby
Why you wanna fight it?
It’s the last thing on my mind
明日までなんて待っていられない
僕らは衝動に駆られてる
ベイビー 抗うことはない
僕なら絶対にそんなことは考えない
I turn the engine and my body just comes alive
Ain’t we all just runaways?
I knew it when I met you
I’m not gonna let you run away
I knew it when I held you
I wasn’t letting go
エンジンを回せば身体に生気が漲る
僕らは逃亡者同士のはずだろう?
出会ったときから知っていた
君を逃がすことはできない と
抱きしめたときから知っていた
君を手放すことはできない と
0 comments:
コメントを投稿